活動内容

模型飛行機教室開催

定期的に開催しているのは吉備インドアプレーン研究会と今年度4月からスタートする藤田公民館アクロバット飛行機講座ですが、ご要望があれば県外出張いたします。
過去の例では、最北は福島県、最南は福岡県で飛行機教室を開講し大好評を頂きました。参加年齢は幼稚園児から大人まで幅広い世代の方々がみんな一緒にワクワク発見する飛行の科学を体感する場をご提供します。詳しくはリンク(飛行機教室出張依頼のご案内)よりお問い合わせください。

人力飛行機ストークと伝承館の見学

日本には過去世界記録を更新した機体は3機しかなく現存するのは人力飛行機ストークだけです。ストークは1975年度の学生卒業研究として設計製作され世界記録を樹立しました。当時は人力飛行機の世界的なコンクール「クレーマー賞」をめぐって専門家たちが、我先にと火花を散らし人力飛行への可能性を追求していましたが、日本の学生たちがつくったストークが当時の世界記録の2倍近くも更新したことによって、航空界の驚異の的となりました。ストークには戦前航空大国だった先人たちの設計理論と平安時代に隆盛を極めた我が国固有の和紙(ガンピ紙)を外皮として採用するなど独創的なアイデアが満載された世界的にも例を見ない唯一無二の機体であり、そのストークの主設計者は石井潤治館長です。伝承館にはストークの貴重な設計資料当時の映像や写真も閲覧可能です。伝承館の来館及び資料閲覧は予約制です。詳しくはお問い合わせよりお尋ねください。

日本のスカイスポーツの始祖 浮田(櫻屋)幸吉の飛行

世界で初めて空を飛んだのはモンゴルフィエ兄弟の気球(1783年)で、滑空飛行世界初はドイツのリリエンタール(1896年)、そして動力飛行世界初はアメリカのライト兄弟(1903年)だとするのが航空界の常識でした。しかしこのストーク記念 日本の飛行と科学伝承館のすぐ近く、八浜は、ドイツのリリエンタールよりも111年も早く滑空飛行に成功した人物、 浮田幸吉の生まれ故郷です。戦前日本の教科書には浮田幸吉の飛行を偉業として掲載しており、日本人なら誰もが幸吉の飛行のことを知っていましたが、現在ではほとんど知られていません。伝承館では人力飛行機ストークと合わせて、この浮田幸吉の飛行についても科学的な検証をしながら顕彰していきます。

木製グライダー製作

 

人力飛行機ストークは木製です。

木は、金属と比べると安定しない材料なので、本来は航空機には不向きなのですが、金属にはない優れた特長があります。

それは材料が比較的安価なこと、加工を人の手で簡単にできるということです。

また構造の組み立て方を工夫すると、金属にも匹敵するほど丈夫で、比重の軽い木材を使えば、信じられないほど軽量で丈夫な機体を作ることができます。

ストークにはそんな木材の扱い方の知恵と工夫がたくさん詰まっています。

私たち伝承館はその知恵を活かして、新たに木製グライダーを作ろうと2026年3月から取り組み始めました。

facebookの伝承館のページで製作プロセスを順次公開していきます。